本日、自律防御システム Rigare ADS (Rigare Autonomous Defense System) の β 版をリリースしました。製品サイトは https://www.rigare-ads.com です。

Rigare ADS は、攻撃が来るのを待つ製品ではありません。入口・WAF・認証基盤・アプリケーションの記録・機密データの出入り・資産台帳といったシステムの内部を 10 分ごとに巡回し、設定の緩み、古い部品、期限切れの証明書といった「外から見える穴」を実測で見つけます。

見つけた穴に対しては、塞ぐためのコードを自ら書き、検査を通し、デプロイの直前の状態まで用意します。ただし既定では、そこで止まります。本番へ反映するかどうかを決めるのは人であり、本番に変更を加える権限を ADS のどの部品も持っていません。自動で反映する運用も選べますが、それはお客様が範囲を定めて許可したときに限ります。

背景にあるのは、侵入の多くが「外から見えていた穴」から起きているという事実です。警察庁「令和 7 年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」によると、2025 年のランサムウェア被害 226 件のうち、侵入経路が判明した 92 件の 61 件が VPN 機器経由でした。古い版のまま置かれている、設定が緩んでいる — どれも見続けてさえいれば気づける種類の穴ですが、月に一度の点検では残りの 29 日が空きます。Rigare ADS が引き受けるのは、人が見ていない時間も含めて、外から見える穴を塞ぎ続ける役です。

すべての侵入を防げる製品ではありません。内部の人による持ち出し、取引先を経由した侵入、まだ世に知られていない弱点は、この面の外にあります。それらは権限の設計・教育・監視と組み合わせてご検討ください。

β 版の詳細・資料請求は https://www.rigare-ads.com をご覧ください。導入前に本番環境へ触れることはありません。

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